ジェームズ・キャメロン(62)はアカデミー賞が大作映画に対して否定的な意見を持っていると感じるそうだ。
数々の大作映画を生み出し、『タイタニック』ではアカデミー賞を受賞しているキャメロンだが、アカデミー賞の会員にはある種の偏りがあると語っている。
「アカデミー賞の歴史上、一般的に人気だった映画が高い評価を得たことは何度かあるけど、だいたいの年だとアカデミーは『無知な人々に見るべき最高作を伝えるのが我々洗練されたグループの義務だ』という姿勢で、世間がお金を払って見に行きたい映画には賞を与えず、『分かるよ、これが好きだと思うんだろ。でも気に入るべき作品はこれなんだ』って伝えるんだよ」「アカデミー会員側がそれを義務だと捉える限り、大作に高い評価は期待しないね。良いショーとその義務を果たすことを予想して、自分の評価を嘆くなってことさ」。
『タイタニック』では作品賞、監督賞、編集賞を受賞しているキャメロンだが、それが例外だったと「The Daily Beast」に続ける。「『タイタニック』は例外だったよ。それより前とか後に出た映画より優れた作品だったとは言わないし、その年が普段より良い年だったというつもりもないけど、興行成績も上げたしノミネートもたくさん受けた作品だったということさ」。
そんな『タイタニック』のような例が今後増えていくか、キャメロンは興味を持って見守っているようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000018-cine-movi
(出典 film-traveler.net)
タイタニックで受賞するとはキャメロンも思わなかったんかな
「アビス」が散々だったからな。
>>4
個人的には「アビス」は好きな映画
「アバター」よりも面白い
興行としてお金儲けの為のブロックバスター作品は
それこそ偏差値35未満でもわかるように作らなきゃいけないし
アメリカに住んでても英語しゃべれない奴もいっぱいいるし
日本じゃ考えられないレベルのアホもいっぱいいる
そういう人たちにあわせて作った作品って
アクションやCGが派手なだけで見た後全然残らないよね
お金儲けで良いと割り切ってしまうなら
アカデミー賞やアカデミー会員なんていらないんだけど
映画を「文化」として捉えたとき
お金だけで割り切れない感情が発生する
結局はそこのジレンマだよね
まあこいつクラスが言うと説得力があるわな
日本では何故か井筒程度の人間が偉そうな事言うのがまかり通ってるが
面白い映画<<<<<ねちっこく、説教臭い眠くなるような芸術作品 がアカデミー賞だからな
まあ権威気取ってる賞はみんなそう 小説も分かりやすくて熱狂するものより、難しい表現や審査員が知らない世界観が重要だし
>>13
2000年以降だけでもグラディエーター、英国王のスピーチ、スラムドッグミリオネア、シカゴ、ロードオブザリング
十分エンタメ作品も作品賞を受賞してる
ガンダルフ役の俳優はロードオブザリングが賞総ナメにした時
この映画はヒットしたんだから賞まではいらないもっと陽の目を見るべき作品にやれと言ってたけどなあ
単純な話として
映画はお金儲けのための道具と割り切って「見世物」に徹するなら
製作費に10億円以上かけてCGとか作る必要もない
女を裸にしたり残酷な動物虐待ショーといったエログロで「見世物」は成り立つ
ポルノ映画にモンド映画
でもそんな作品だらけになったら映画って面白い?楽しい?
楽にお金儲けしたけりゃ
低俗なボリュームゾーンの欲求にあわせた「見世物」作るのが一番手っ取り早い
でも、それでいいの?って話
だからみんな大好きなくせにバックトゥザ・フューチャーは音響効果賞なんて微妙な扱いだったのか
オールタイムベストにもなかなか上がらないよね
>>18
あれはビフよりもマクフライ家の方が本当は鬼畜でしたww物語だから
倫理的な面からも微妙な扱いにするしかない
アメリカ人ってビフ好きが結構いるみたいだし
アカデミー賞ってそんな硬派な賞だっけ?w
プライベートライアンでなく恋におちたシェイクスピアが受賞したようなものか
10代後半?20代前半ならいいけどそれ過ぎると
ホームアローンとかそういう映画のほうが楽しくなるわなw
名作は鬱展開が多いし。
集客も結構ある名実とった映画賞という感じだがな
中庸狙いすぎて意味不明みたいになることあるけど
所謂ジャンル映画は入らないか
うん でも日本のレコード大賞の周囲からの評価を見るとねw
そもそもアカデミー会員は全部見てないだろ
ドンパチアクションはそれはそれでいいけど
そればかり増えるのは困るのよね
というかアクションに対してなんかの賞を作ったりした方がいいんでないかな?
キャメロンもタイタニックなかったら超B級の帝王だな
ベイとカーペンターを混ぜたくらいの感じ
プレゼンターで出てきたスティーヴ・グッテンバーグ曰く
「ポリスとアカデミーが付くタイトルは受賞できない」
2時間くらいで完結する映画に、そもそもそこまで深いストーリーを表現できるのかってのがある。
だから面白ければいい。
大作だからってより、コメディとかエンタメ系より歴史ものやら社会派の方が取りやすい賞だわな
バードマンやらアーティストやらのことを言ってるんだろうな
アルゴやスクープや英国王はまだ面白いけど
映画は娯楽
大層な物じゃない
>>39
TVでもドキュメンタリーからバラエティ
アニメやドラマでも深刻系からコメディまであるじゃん
まあでも賞を置いてるのは堕落や手抜きに走るなよという戒めの杭打ちかもな
カンヌみたいな厨二病よ比較しても
ノミネート作品の大半はきちんと大衆に届く面白さがある映画多いけどなぁ
>>42
そら公開後の映画っつーかある程度は客入った作品から選ばれるし当然だろ
スピルバーグも賞とる為にわざわざそんな映画つくってたな
ああ、アカデミーが好きそうって映画は確かにある
中途半端だよな
カンヌほどアートアートしてない割にSF大作とかは無視するし
アイドル的人気あるイケメンに爺さんおっさん共がルサンチマンを抱くのはどの国も同じ
ディカプリオは気の毒だった
でも、日本の訳の分からん映画賞の基準より遥かに選考理由は納得できるけどな。
それ故に権威を維持してる訳だし。
日本の映画賞なんて選考理由も基準もグダグダだから権威すらないもん。だから誰も気にしてない。「へー」ぐらいはあるけどな。
>>54
マトモなのはキネ旬くらいか
誰が誰に入れたか完全オープンだし
つか世界的にも珍しいと思う
2015のバードマンはアカデミー会員がいかにも好きそうな感じだったわ
8歳の僕かセッションの方が良かったのに
>>55
いやバードマンは良いがアカデミー会員がいかにも好きそうな感じではないだろ
イニャリトゥならレヴェナントが完全に無いわー
これでこの辺でやっとくかの如く初オスカーとなったディカプリオが気の毒(2回目)
2014年はバードマンよりイミテーションゲームの方が面白かったホモ
2007年はノーカントリーもよかったがゼアウィルビーブラッドも甲乙つけがたい
2006年のディーパーテッド(笑)
1997年はタイタニックよりLAコンフィデンシャルにやるべき
1990年はダンスウィズウルブズのせいでグッドフェローズにやれなかったので2006年にあげときました
1979年はクレイマクレイマーと地獄の黙示録より今だったらオールザットジャズが勝ってそう
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